国内端子メーカーにてSDBが製作依頼し販売しているオリジナル商品
メッキ加工されていないJIS規格H3100または同等以上の無酸素銅を使用しており、信号伝達効率が上がりますので、音質向上が期待できます
無酸素銅リングターミナルについて
オーディオ製品の端末結線部分のほとんどは金メッキ処理が施されておりますが、金メッキ端末の接合についてですが、錫メッキターミナル端子との結合は異種金属の電位差というものがあり、相性がとても悪い結合です
経年変化により伝達効率が下がり、最悪の状態になると通電されない状況になります
また、端末結合をケーブルむき出しにて結合することも、接触面積が落ちるので、こちらもやはり理想の端末処理ではありません
そこで、使用するのがこちらの無酸素銅リングターミナルです
確実なケーブル端末圧着による接触面積の向上、オーディオ製品への導電率の高いケーブル接続のよる音質の向上は、この無酸素銅リングターミナルによって完成されます
無酸素銅の酸化について
SDBでのオーディオ施工においても、このリングターミナルを使用しておりますが、製造段階で防錆処理を行っているので酸化の可能性は低いのですが、酸化の可能性をお考えの意見も頂いており、このような要望を考慮して、サンハヤト製の防錆シールドRS-L15と前処理の洗浄剤として接点ブライトECB-L50の販売をSDBで行っております
銅の酸化にも考慮したサンハヤト製品
詳細はこちら
接触抵抗においても悪影響を与えないので、無酸素銅リングターミナルに安心して使用出来ます
無酸素銅リングターミナルの使用箇所について
先ほどにもお伝えしました通り、こちらの商品は使用箇所が限られております
効果的な使用箇所はこちらになります
結合端子 金・銀・ルテニウム・ロジウムメッキ端子、銅端子のみ
使用ケーブル 銀・銅材質ケーブルのみ
こちらの接続以外での結合は適用しておりませんのでご注意ください
ニッケル・錫メッキ、アルミ合金、鉄部分の結合や錫メッキ処理ケーブルに使うターミナルについては、錫メッキ処理ターミナルをご使用ください
ラインナップ
14〜16ゲージ(2sq)×M4
12ゲージ(3.5sq)×M4 在庫処理後に販売終了
10〜12ゲージ(5.5sq)×M4
10〜12ゲージ(5.5sq)×M5
10〜12ゲージ(5.5sq)×M6
10〜12ゲージ(5.5sq)×M8
8ゲージ(8sq)×M4
8ゲージ(8sq)×M5
8ゲージ(8sq)×M6
8ゲージ(8sq)×M8
8ゲージ(8sq)×M10 在庫処理後に販売終了
4ゲージ(22sq)×M5
4ゲージ(22sq)×M6
4ゲージ(22sq)×M8
価格について、製造メーカー銅無垢の卸価格により予告なく変更する場合があります
こちらのリングターミナルを使用した、オーダーケーブルの製作も受け付けております
ケーブル用オーダーシートをメールにて送信致しますので、必要事項を記載して頂くことで、製作が可能になります
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください